「笛吹けど、踊らず」 スピーディでたくましく、筋肉質の会社にするには何が必要なのでしょうか? では、先ず会社を元気にする方法を紹介する前に、従業員から見た「元気になれない」ケースを考えて見ましょう。 「俺のようにやれ!」社長が言う「俺のようにやれ!」は、分かる人には分かるかもしれませんが、分からない人にはサッパリ分かりません。言われる人には苦痛以外何者でもありません。 会社を運営していく上での最終的な目的は「利益」があって始めて実現するものです。 「俺のように考えろ!」経営者の立場として、会社の内部外部問わず、一従業員とは違う判断を迫られることは多いと思います。それぞれの職域、階層の違いによって与えられる(或いは集まってくる)情報も異なっているため、そもそも同じような考えが出来ない。又は理解できないというのが本当のところかもしれません。 「俺が社長なんだから・・・」どんな客観的で建設的な意見もこの一言で全て終わってしまいます。使うときはそれなりの覚悟が必要になります。「俺が金出してる。」「給料払ってる。」も同義です。 ところが、議論に煮詰まると、つい言ってしまいがちな一言でもあります。 「社内の意思疎通がうまくいかず、いまいち活性化しない。」 会社の決算をオープンにすると・・・ では、これを透明会計にして、会社の決算をオープンにした時にはどうでしょう? 「利益の源泉はどこからだろう?」 等々、それぞれが色んなことを考え、前向きになれる筈です。 |
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